
こんにちは。積水ハウスで建てる前に読むブログ運営者のKです。
積水ハウスの標準仕様窓って、実際のところどうなのか気になりますよね。SAJサッシって何、標準仕様だと寒いのか、後悔しないのか、樹脂サッシやトリプルガラスに変えるべきなのか。ファミリースイートのような大開口でも断熱は大丈夫なのか、UA値や結露、鉄骨とシャーウッドの違いまで、調べ始めると情報が散らかりがちです。
この記事では、積水ハウスの標準仕様窓について、私自身が施主目線で調べ続けてきた内容をベースに、検索でよく見かける疑問や不安を一つずつ整理していきます。読んだあとに、自分の家づくりでどこを重視すべきかが見えてくると思いますよ。
- 積水ハウスの標準仕様窓の基本構成と性能
- SAJサッシやLow-Eペアガラスの特徴
- 寒い後悔や結露の実態と対策の考え方
- 樹脂サッシやトリプルガラスの優先順位
積水ハウスの標準仕様窓に採用される性能概要
まずは、積水ハウスの標準仕様窓がどんな考え方で構成されているのかを押さえていきましょう。カタログでは分かりにくい部分も、できるだけ噛み砕いて説明します。
積水ハウス標準仕様窓のSAJサッシとは
積水ハウスの標準仕様窓の中心にあるのが SAJサッシ です。これは「室外アルミ × 室内樹脂」の複合サッシで、一般的なアルミ樹脂よりも構造強度と断熱性のバランスを重視したモデルになっています。あなたもネットで「SAJサッシってどうなの?」と調べたことがあるかもしれませんが、ざっくり言うとデザインと構造の自由度を落とさずに、ある程度の断熱性能も確保したサッシという立ち位置ですね。
私が特に良いなと思っているのは、2700mmクラスのハイサッシに対応できる耐風圧性能。積水ハウスの象徴的な「ファミリースイート」の大開口でも採用される理由がここにあります。純粋な樹脂サッシだとサイズ制限が出ることも多いので、「大きい窓を使いたい」人にとってはSAJサッシの存在は大きいんですよね。
また、複合サッシだからといって決して性能が低いわけではなく、熱貫流率(U値)も一定ラインに収まっています。もちろん樹脂サッシやトリプルガラスと比べると劣る部分はありますが、「大開口を維持しながら一定以上の断熱性能をキープしたい」という積水ハウスの思想に合っているサッシだと思います。
SAJサッシは「デザイン性 × 大開口 × 耐風圧 × 標準断熱性能」を同時に成立させたい人向けの、かなりバランス型のサッシですよ。
積水ハウス標準仕様窓のLow-Eペアガラス性能

積水ハウスの標準ガラスは Low-Eペアガラス(アルゴンガス入り) です。Low-Eというのはガラスにコーティングを施すことで、熱の移動を抑える仕組み。夏は日射を遮り、冬は室内の暖気が逃げにくいので、一年を通して光熱費に寄与してくれる部分ですね。
特に積水ハウスでは、方位によって「遮熱タイプ」「断熱タイプ」を使い分けることも多く、南側・東側・西側など、日の入り方を踏まえた施工が行われます。これは意外と他のハウスメーカーでは標準でやらないことが多いので、積水らしい丁寧な設計かなと思います。
Low-Eペアガラス標準でも、ZEH基準レベル(UA値0.6前後)に届く家が十分目指せます。
ただ、あなたも気になっていると思いますが、「Low-Eペアガラス=すごく暖かい家になる」わけではありません。窓の性能は家全体の断熱性能の一部であり、窓面積・外壁断熱・気密性能などとセットで考えることがめちゃ大事なんですよね。
ちなみにLow-Eガラスに関する技術的な一次情報は、ガラスメーカー(AGCなど)の公式資料にまとまっています。 (出典:AGC公式「Low-Eガラス 技術情報」 https://www.agc.com/ )
積水ハウス標準仕様窓は寒い後悔するのか
検索で本当に多いのが「積水ハウス 標準 窓 寒い」「後悔」というワードですよね。結論を言うと、寒冷地(北海道・東北の一部・信州など)では標準のままだと体感的に寒さを感じる可能性はあります。特に北側・西側の大開口や、リビング階段などの空間構成によっては影響が大きいです。
ただし、これは積水ハウスだけではなく、ほぼすべての大手ハウスメーカーに当てはまります。標準仕様のサッシは「全国平均でバランスをとった仕様」なので、気候が厳しい地域では不足しやすいわけですね。
一方で、「標準でも全然寒くない」という声も山ほどあります。これは窓の開口比率・間取り・方位・断熱材の厚みなど、いろいろな変数が絡むからなんですよね。過度に期待しすぎず、「何を優先するか」を明確にして窓の仕様を組むのが大事かなと思います。
寒さの後悔が起こるのは「窓性能が低いから」ではなく、多くの場合「窓面積が大きすぎる」「北側に大開口」「階段と吹き抜けの組み合わせ」などの“間取り × 窓”のバランスが崩れたときです。
積水ハウス標準仕様窓の断熱等級とUA値
積水ハウスは、基本的に 断熱等性能等級5(ZEH水準) をベースに設計されています。ただしUA値はプラン・構造・窓面積で大きく変わります。あなたがネットで見かける「UA値0.5でした」「UA値0.7でした」という声は、窓性能よりも間取りの影響のほうが大きいと思ってください。
| 項目 | 内容の傾向 |
|---|---|
| UA値(鉄骨) | 0.55〜0.70あたりが多い |
| UA値(シャーウッド) | 0.48〜0.63あたりが多い |
| 主な影響要因 | 窓の大きさ・配置・吹き抜け・外壁断熱量 |
ここで重要なのは、UA値はあくまで「家全体の平均値」であり、窓単体の性能を示してはいないということです。だから窓を強化しても、窓の面積が大きければ数値は悪化しますし、逆に窓が少なければ標準窓でも良いUA値になります。
正確なUA値は担当者に計算してもらうしかないので、契約後に必ず確認してくださいね。
積水ハウス標準仕様窓の結露と防犯対策
結露に関しては、SAJサッシは室内側が樹脂なので、昔のアルミサッシのようにベッタリ結露するケースはかなり減りました。ただし、生活湿度(加湿器の使いすぎ・洗濯物の室内干し)や、北側の大きい窓などでは普通に発生します。
結露対策としては「換気」「湿度管理」「窓の断熱性能アップ」の3つが基本。特に子育て世帯だと洗濯物が増えるので、油断すると湿度70%を超えて一気に窓が曇ることもありますよ。
防犯については、標準でも防犯合わせガラスが採用されるケースが多く、防犯性は大手メーカーとして十分レベルです。特に一階の掃き出し窓は強化されているので、治安が気になる地域でも安心かなと思います。
積水ハウスの標準仕様窓と選択肢の考え方
ここからは「標準仕様をどう捉え、どこをオプションで調整すべきか」という現実的な考え方をまとめていきます。あなたも「全部樹脂サッシにすべき?」「トリプルは必要?」と悩んでいるはずなので、優先順位を整理しながら読んでみてください。
積水ハウス標準仕様窓の鉄骨と木造の違い
積水ハウスは鉄骨(イズ・ビー)と木造(シャーウッド)で構造がまったく異なります。鉄骨は柱の本数を減らして大空間を作りやすく、シャーウッドは木のぬくもりを活かしたデザインが得意。これがそのまま「窓選びの自由度」に反映されるんですよね。
| 構造 | 窓の特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 鉄骨 | 大開口可能/SAJサッシ標準/ハイサッシ対応 | 開放感を最大化したい人 |
| シャーウッド | 木調デザインと相性良い/窓サイズの自由度はやや控えめ | 木の質感・ナチュラルデザイン重視の人 |
つまり「大きい窓で開放感を作りたい」という場合は鉄骨が合っているし、「木の家でぬくもりの空間を作りたい」という人はシャーウッドが選ばれやすいんです。結局、窓に何を求めるかで、構造の選択肢まで変わることもありますよ。
積水ハウス標準仕様窓とシャーウッド比較
シャーウッドでは、窓のデザイン性がとても重要になります。木造の家の雰囲気に合わせて窓枠の色や質感を選ぶ人も多く、外観・内観の統一感を出しやすいんですよね。
ただし寒冷地では、シャーウッドでも窓性能の底上げ(樹脂サッシ・トリプルガラス)を選ぶ人が多い印象です。
シャーウッドは木の断熱性が高い構造なので、「窓だけ強化すれば最高に暖かい家になる」というイメージがあるかもしれませんが、実際は窓の面積や間取りのほうが断熱性への影響が大きいです。窓を強化しても、吹き抜けが大きいと熱損失が増えるので、「どこに窓を置くか」を最初に決めるほうが失敗しないかなと思います。
積水ハウス標準仕様窓と樹脂サッシ選択
オール樹脂サッシに変更すると、体感的な暖かさが大きく変わります。特に結露しにくさは全く別レベルになります。ただし、デメリットとしては「サイズ制限」や「大開口に向かない構造」があります。つまり樹脂サッシ=必ずしも万能ではないんですよね。
実際に私が思う選び方としては、
- 北側・西側の大窓 → 優先的に樹脂サッシに変更
- 子ども部屋・寝室 → 樹脂にすると快適性アップ
- 南側の掃き出し窓 → 断熱より日射取得のほうが大切な場合も
こんな感じで「全部を樹脂にする」よりも「ポイントで樹脂を入れる」ほうが満足度は高いと思います。コストも下げられますしね。
積水ハウス標準仕様窓とトリプルガラス
トリプルガラスは「断熱等級6・7を狙う人」「寒冷地で暮らす人」にとってはかなり強力な選択肢です。特に北海道ではほぼ必須レベルですし、本州の寒い地域でも人気が高まっています。
ただし、以下の3点には注意してください。
- 価格が高い(窓数が多いと数十万円UP)
- 重量が増えるため、開閉がやや重い
- 日射取得が減るので南側は慎重に
南側の掃き出し窓をトリプルにすると、冬の暖房効率が上がる一方で、太陽光による自然な暖かさが減ります。あなたの暮らし方によっては、逆効果になることもあるので、担当者にシミュレーションしてもらうことをおすすめします。
積水ハウス標準仕様窓で後悔しないまとめ

積水ハウスの標準仕様窓は、大手ハウスメーカーの中では「ミドル〜ハイライン」です。決して低性能ではありません。むしろバランスよく作られています。ただし寒さを感じるかどうかは、あなたが住む地域・間取り・窓の大きさによって大きく変わります。
だからこそ、
- 大開口を使いたいのか
- どこの方位にどの窓を置くのか
- 結露をどこまで防ぎたいのか
- 光熱費をどれくらい重視するのか
これらを整理するだけで後悔の確率は大きく下がります。最終的な仕様は、担当者とUA値・日射取得量・窓配置を確認しながら決めていくのがベストです。あなたの家づくりが後悔のないものになるように、この記事が少しでも役に立ったら嬉しいです。
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